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生協会員が実演 米PRに五平餅

2023/10/2

  • 田んぼでお米づくりのこわだりを語る杉浦代表理事(左)

生活協同組合コープあいち虹の会は10月2日、名古屋市名東区のコープあいち本部とJAあいち中央管内の刈谷市田町の田んぼで、オンライン学習会「あいちのお米~うちで作る目から鱗の五平餅~」を開きました。JAあいち経済連、のだみそ株式会社が協賛。学習会には同会員約50人が参加し、産地中継やお米に関する○×クイズ、五平餅づくりの実演を楽しく学びました。同会は食品メーカー、生産者などが連携して、生協事業の発展と向上へ寄与することを目的に作られた自主的な会員組織です。

現地の講師は、同市南部地区を中心に米・麦・大豆を栽培する農事組合法人よさみが務め、新米の紹介やお米づくりにおけるこだわりを分かり易く解説しました。同法人の杉浦克敏代表理事は「今年は暑い日が多く栽培するのに大変な年だったが、おいしいお米が取れた。お米そのものの味でも楽しめる新米の季節なので、是非たくさん食べてほしい」と話しました。

生活協同組合コープあいち特別商品部の佐野文昭統括部長は「現地に来られない消費者に向けて、オンラインで学習会を開いた。生産者の声を直接聞けたことで、地元産の農産物にも親しみが湧き、食べてもらいやすくなったと思う」と話しました。

JAあいち経済連米穀部パールライス1課の加藤純基さんは「お米は食卓に当たり前にあるものかもしれないが、作られている現場を消費者が知る機会は多くない。現場の大変さや想いを知って、大切に食べてもらいたい。お米は品種が数多くあるので、自分の好みにあったお米を探してもらいたい」と話しました。