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新米 消費者にPR マルシェ開催 味わい楽しむ 

  • JAあいち中央と安城青年会議所

2023/9/30

  • 来場者にご飯を提供する同研究会のメンバー(右)

JAあいち中央営農部会地産地消推進研究会と一般社団法人安城青年会議所は9月30日、安城市東端町の油ヶ淵水辺公園自然ふれあい生態園で「おこめマルシェ」を開きました。同市は農業先進地として「日本デンマーク」と呼称されており、イベントでその認知を一層進め、活気づけることが目的です。

会場では安城地産地消ラボ、安城青年会議所の公式LINEアカウントの登録を条件に、同市産の新米を炊いたご飯500合が提供。協賛したキッチンカーでは丼物のアタマのみが販売され、来場者は提供されたご飯に載せるなどして地元産の新米を味わいました。夜には花火大会も開かれ、300発の花火が打ちあがり会場を盛り上げました。

同研究会のリーダーを務める杉本哲哉さんは「イベントを通じて、地元でお米が作られていることを知ってもらい、販売店で地元のお米を見かけたら手に取ってもらえたらうれしい。今後もお米がPRできるイベントがあれば積極的に参加して、地産地消を呼びかけたい」と話しました。

同会議所の野村直仁理事長は「地元住民とのコミュニケーション無くして、地域経済の発展はない。協賛企業との調整やイベントの手配が難しかったが、みなさんの協力のおかげでイベントを催すことができた。次年度の同会議所開設65周年記念事業に向けて良い流れがつくれた」と話しました。