JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

土地活用から建物施工まで 内覧会でオーナーに提案

2023/9/30

  • 内覧者に間取りや家賃設定などを説明するJA職員(右)

JAあいち中央地域開発部刈谷知立資産相談センターは9月下旬の3日間、重点として掲げた「専門性を活かした相続支援と資産活用についての提案」の取り組みとして、新築共同住宅の内覧会を開きました。JAの富士松、野田支店が組合員からの相談を受け、同センターが土地の活用提案から建物の施工管理までコンサルティングしたものです。

内覧会は、JA管理物件オーナーに資産活用や建物更新に当たってのJAの取り組みを詳しく知ってもらおうと刈谷市今川町で1日、同市野田町で2日間、開きました。期間中に24組44人が訪れました。参加者は「入居者のニーズも変わってきていると思うので、時代に合った建物にする必要があると感じた」などの感想を話していました。内覧物件のオーナーの一人は「どこにどんな物件を建てるのかというところから相談を始め、たくさんの選択肢を提案してもらって、納得する物件を建てられた。自分では気付かないことを指摘してくれて助かった。今後も入居者の募集や管理など相談していきたい」と話しました。

同センターの神谷幸輔係長は「次回は共同住宅の建て替え時期が近付いているオーナーに直接、案内し、さらに実りのある内覧会にしたい。今後も支店と情報共有しながら、組合員のニーズに応じた資産活用の手伝いをしていきたい」と話しました。