JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

家庭の食生活を応援 産直店舗で料理講座

2023/9/27

  • 参加者にこつを教える石橋さん

産直店舗全体で家庭の食生活を応援しようと、安城市福釜町にあるJAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は9月27日、「和食職人が伝えるお料理講座」を開きました。料理職人から直接料理のこつを学ぶことで“料理好き”を育むことが狙いです。家庭の味の幅を広げ、同店に並ぶ農産物や魚介類、調味料を購入してもらいます。

この日はJAの四つの産直店舗に鮮魚などを出荷する、かね高が運営する料理店「とまりん」の石橋保二料理長が講師を務めました。参加者は25人で、万能つゆの作り方やかき揚げと唐揚げを上手に揚げる方法を学びました。だしを取る時の火の強さや野菜を同じ太さに切る方法、家庭で上手に揚げるこつなどを伝授しました。参加者はメモを取りながら「火が通ったと判断する基準は」など積極的に質問していました。

石橋さんは「食品ロス削減や食育も意識し、家庭で取り入れやすい方法を提案した。産直店舗の新鮮な野菜と魚などを買って、自宅で楽しく作って、おいしく食べてほしい」と話しました。参加者からは「家庭で実践したい」「季節の神饌食材を生かした料理講座を定期的に開き、地域の食育をリードしてほしい」などの声が上がっていました。

同店の永谷直美マネージャーは「産直施設にはたくさん良い商品を並べている。“料理好き”になり、さまざまな料理で楽しんでほしい」と話しました。