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入念に土づくり キュウリを定植

  • 胡瓜生産部会

2023/9/21

  • 丁寧にキュウリの苗を定植していく松崎さん

JAあいち中央胡瓜生産部会が、キュウリの定植作業をスタートしました。例年、同部会のキュウリは11月上旬から翌年7月上旬まで長期間の収穫となるため、8月から念入りな土づくりが行われています。

9月21日、同部会の松崎哲也さんは安城市寺領町の圃場で苗を定植しました。松崎さんは34アールのハウスでキュウリを栽培。施肥された畝に60センチ間隔で約3500本の苗を植えました。

松崎さんは「例年になく気温が異常に高いので今後の栽培に不安はあるが、気合を入れて栽培に臨みたい。良い苗でスタートできたので、しっかりとおいしいキュウリを作って消費者に届けていきたい」と意気込みました。

JA営農部園芸課の磯貝嘉彦さんは「11月からの販売に向けて、PR方法をしっかりと詰めていく。毎月19日の『い(1)いきゅう(9)り』の日を浸透させて、キュウリの販売促進に努めていきたい」と話しました。

部会では52人が約13ヘクタールでキュウリをハウス栽培しています。広域共計組織である西三河冬春きゅうり部会として、ブランドキュウリ「三河みどり」を共同出荷。化学肥料・農薬を県のキュウリ栽培における慣行基準の半分以下で栽培した「減々キュウリ」、有機肥料栽培にこだわった「みどりの恋人」、表面が白っぽく粉をふいている様に見える昔ながらの「ブルームキュウリ」など、様々なキュウリを栽培しています。