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福祉施設に秋の便り 交流30余年 梨もぎ

  • 青年部安城地区

2023/9/7

  • 青年部員(右)と梨の収穫を楽しむ利用者

JAあいち中央青年部安城地区は9月7日、同部の野村正登部長が管理する安城市篠目町の梨園に社会福祉法人ぬくもり福祉会「ぬくもりの家」利用者30人を含む約40人を招き、梨の収穫体験を通じて交流を深めました。日頃、農業に親しむことが難しい福祉施設利用者に、収穫の喜びや土のぬくもりを感じてもらおうと、毎年開いており30年以上続く歴史ある行事です。

当日は同部員15人が、「梨を上に持ち上げるだけで簡単に取れますよ」とアドバイスしながら、利用者の収穫をサポートしました。利用者は一人3玉の収穫体験を楽しみました。

野村部長は「今年度は自分が梨農家であるので、皆さんに梨の収穫や美味しさを楽しんでいただきたいと例年の内容から変更して行った。楽しんでいただけたみたいでよかった」と話しました。

利用者は「収穫できて楽しかった」と笑顔を見せました。「ぬくもりの家」の職員らは「梨の収穫は初めての体験であったが、楽しめたようで良かった。収穫した梨を施設に戻ってからみんなで食べたい」と話しました。

体験後は、利用者から手作りの手編みのマット15点のほか、同法人が取り扱うお菓子がお礼として手渡されました。