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自動車共済で連携強化 スマサポ・LA合同研修

2023/9/6

  • 講師(左)と研修で得たスキルについて語るLAとスマサポ

JAあいち中央共済部自動車共済課は、自動車共済専任担当スマイルサポーター(スマサポ)とライフアドバイザー(LA)とのコラボ研修会を行っています。自動車共済の知識を広げ、組合員や利用者へ安心な情報を提供できるようにお互いに情報を共有することが目的で、今年で9年目の取り組みです。

同課では、スマサポの孤立を打破したいと、9年前から同研修会の実施や専任トレーナーの設置を行い、仲間づくりに力を入れています。同研修会では、自動車共済に対して知識が浅いため推進に苦手意識を持つLAと共に受けることで、協力体制を強めていきます。

今年は6月から全4回の研修会を開き、10支店から20人が参加。自動車共済契約新規獲得に向け、支店全体での取り組みを構築し、推進意欲と自身のスキル向上を図ることを目的として、毎回テーマを変え、自動車共済だけでなく長期共済を含めた支店全体での取り組み向上に向けた研修を行ってきました。訴求力の高い伝え方や、支店全体でどう取り組めば良いか、JA共済と損害保険との違いなどについて、スマサポとLAがペアになって話し合ったりロールプレイングをしたりして考えながら身につけました。帰店後は、2人で目標を決めて支店全体で取り組み、次回の研修会で結果を発表などをしてきました。

9月6日には、話法の習得やロールプレイングとあわせて、JAの中野幸彦金融共済担当常務から研修修了証の授与が行われました。受講した職員は「心に届く言葉とメリット・デメリット話法を意識して、利用者に寄り添った提案ができるようなった」「研修の度に『次は何をしよう』『どんな話し方をしたら伝わりやすいだろう』と考えてきた。意見を出し合ったLAと絆が深まったように感じる」と話しました。

中野金融共済担当常務は「知識は武器になり、資格は自信になる。受講者には武器を身に付けてもらい、できれば資格という形で結晶化させてもらいたい。それらを世の中に出て、さらに磨くということを繰り返して、利用者との信頼関係を築いていってほしい」と話しました。