JAあいち中央

ＪＡあいち中央安城西部ブロックは８月１８日、安城市福釜町のＪＡファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、夏休み親子食農体験「ペットボトルＰＩＺＺＡ作り」を開きました。同体験会は、地域の子どもたちに地元の野菜や果物に興味を持ってもらうとともに、親子で夏休みの思い出を作ってもらうことが目的です。

この日は、同ブロック管内の小学生とその保護者５組１１人が参加しました。親子らは、ペットボトルに強力粉やオリーブオイルなどの材料を入れ、ペットボトルを振ったり回したりしてピザ生地を作りました。ピザの具材には、自分たちでもぎとったイチジクや同店舗に出荷され、店内に並ぶ地元農産物を使いました。

親子らはピザ生地を発酵させている間に、隣接するイチジク圃場で、各組４つずつイチジクをもぎとったり、同店舗でピザにのせる好きな野菜を買い物したりしました。

児童は、「イチジクのもぎとり体験が楽しかった。イチジクがのったピザを初めて食べた」「ピザが上手に焼けてよかった。野菜たっぷりでおいしかった」と話しました。保護者は「イチジクのもぎとり体験ができてよかった。難しかったが子どもにとって良い経験になったと思う」と話しました。

同ブロックの神谷栄二ブロック長は「自分で収穫、買い物した農産物を使って料理し、食べてもらうことは良い経験になると思う。同体験を通じて地元農産物に興味を持ってもらい、『好き』になってほしい」と話しました。
同体験会は冬休みにも開く予定です。