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総会決意新た 前作上回るキュウリに

  • 胡瓜生産部会

2023/8/10

  • 表彰を受ける浅岡さん

JAあいち中央胡瓜生産部会は8月10日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、第27回通常総会を開きました。部会員、行政、JAあいち経済連ら69人が出席。2023年度の事業計画や収支予算、役員選出などを可決・承認しました。22年度品質改善共進会表彰では、最高位の愛知県知事賞を、安城市根崎町で約44アール栽培する浅岡弘一さんが受賞しました。

新役員を代表して、野村享司部会長が「部会員と一緒に部会活動を進めていきたい。協力をお願いしたい」とあいさつしました。

品質改善共進会表彰では県知事賞の他、安城市長賞など8部門を表彰し、賞状と記念品を贈りました。愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の鈴木暁生課長補佐は「天候が不順でキュウリの出荷量が全国的に少ない中、販売金額は昨年を上回った。これは、しっかり栽培に取り組んでこられた部会員の努力の賜物。次年度も今年度を上回る栽培に取り組んでほしい」と話しました。

部会では53人が約13.2ヘクタールでハウス栽培しています。西三河冬春きゅうり部会のブランドキュウリ「三河みどり」や化学肥料・農薬を県のキュウリ栽培における慣行基準の半分以下で栽培した「減々キュウリ」、有機肥料栽培にこだわった「みどりの恋人」、表面が白っぽく粉をふいている様に見える、昔ながらの「ブルームキュウリ」など、様々なキュウリを栽培しています。22年度作は11月から7月までの間に約3,051トン出荷しました。