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葉ショウガ最盛 品質維持へ検査

  • 碧南しょうが・しそ部会

2023/7/28

  • 葉ショウガの目ぞろえ検査を行う部会員ら

JAあいち中央しょうが・しそ部会は7月28日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で葉ショウガの出荷目ぞろえ会を開きました。同市は県内有数の葉ショウガの産地。部会では、品質の維持・向上を図るため、葉ショウガの需要がピークを迎える時期に合わせ、抜き打ちで行っています。部会員やJAあいち経済連など10人が参加。市場情勢のほか重量や洗い具合、形状などを検査しました。

JAあいち経済連園芸部西部販売課の足立智也さんは「全国的に出荷量は少ないが昨年と比べ値は良い。新しい販売先のリアクションを見て進めていきたい」と話しました。

部会は、ハウスと露地合わせて約40アールで4人が葉ショウガを栽培します。最盛期の7月下旬から8月中旬には日量約100ケース(1ケース4キログラム)が出荷。9月上旬まで、名古屋をはじめ岐阜県や静岡県の市場に約10トンの出荷を見込んでいます。