JAあいち中央

ＪＡあいち中央知立ブロック（知立支店・知立西支店・知立東支店）は７月２７日、知立市新池のＪＡ知立支店で、ブロック管内の小学生とその保護者を対象とした親子参加型食農活動「まいマイ知立（ともだち）っ子Ｃｌｕｂ」を開きました。８組２１人の親子が参加しました。「まなぶ・あそぶ・たべる」をテーマに、安全・安心な農畜産物や農業の大切さを親子や友達とともに楽しく学ぶことが目的で、３年目の取り組みです。

活動は年５回を予定しており、この日は今年度２回目の活動です。５月に行われた今年度１回目の活動でプランターに植え付け、自分たちで育ててきた夏野菜「トマト・オクラ・ピーマン・ナス・パプリカ」を使って、「夏野菜カレー」を作りました。カレー粉は、ＪＡ産直店舗でも販売しているＪＡ管内産のお米「あいちのかおり」を使った「米粉カレールー」を用意しました。参加者は親子で協力しながらカレー作りを楽しみました。デザート用に管内産の梨やスイカが入ったフルーツポンチ作りも行われました。

清水幸永ブロック長は「親子で一緒に野菜を育てることで会話も増え、野菜の成長を見ながら収穫する喜びを感じてもらいたい。普段、野菜を口にしない子が自分で育てた野菜を食べていたことが親として嬉しいとの声もあった。この体験から、野菜を“好き”になり、農業に興味を持ってもらえると嬉しい」と話しました。