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地元産の小麦を使って「うどん」づくりを楽しむ 

  • 碧南みなみ支店

2023/7/26

  • うどんの生地をめん棒で伸ばす参加者と
    アドバイスするメンバー(右から2人目)

碧南みなみ支店は7月26日、愛知県農村生活アドバイザー碧南地区のメンバーを講師に迎え、碧南市江口町の同市農業活性化センターあおいパーク内調理室で「夏休み(親子)体験「うどんを作ろう!」を開きました。県内産の小麦「きぬあかり」を使ったうどん作りを通じて、食と農に関心を持ってもらうことが目的です。市内の家族8人が参加しました。

同地区のメンバーらはコロナ禍により、精力的に行っていた小学校での地元産小麦を使ったうどん作り教室ができなくなり、JAあいち中央碧南みなみ支店に相談しました。昨年度、管内の組合員に声をかけ、感染対策を十分に講じて管内の公共施設で初めて開きました。今年度で2回目です。

参加者は、家族や友だちと一緒に小麦粉をこねたり踏んだりしながら生地を作り、太さが均等になるように慎重に切ってできた麺を茹でました。完成したうどんは、「素うどん」や「手抜きジャージャーうどん」にして味わいました。参加者は「同じ太さに切るのが難しかったけど、楽しかった。おいしくできて、うれしい」と笑顔で話しました。

同地区の藤関とし子代表は「地元産の小麦を使って、一からこねてうどんを作る楽しさを体験してほしかった。季節の野菜も一緒に調理して味わってもらうことで、地元の農産物を好きになってほしい」と話しました。