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盆向け花 準備完了 ハウス菊も猛暑に注意

  • 菊共撰組合

2023/7/19

  • 生育状態や栽培管理状況を確認する組合員

JAあいち中央菊共撰組合は7月19日、お盆に合わせて出荷される菊の生育状態や栽培管理状況を確認するため、碧南市や安城市にある生産者の圃場を審査しました。同組合は完全共選で、品質の高位平準化を図るため、毎週水曜日に出荷間近の圃場を巡回し審査しています。部会員やJA担当者ら5人が参加しました。

今作は猛暑や曇天の繰り返しにより生育の遅れや病害虫の発生が懸念されたが、各生産者の換気や防除などの適切な圃場管理により、例年通りの良好な品質の菊が出荷されています。

同組合の事務局を務めるJA営農部碧南園芸課の疋田修一さんは「猛暑が続くので、葉焼け対策として遮光や換気などの対策を講じてほしい。今年も高品質な菊の出荷が見込まれるので、お盆には地元で取れた菊を飾ってもらいたい」と話しました。

同組合は7人が約3ヘクタールのハウスで、白の輪菊を主体に時期に合わせて品種を変えて周年で栽培しています。出荷最盛期は7月下旬から8月中旬で、東北・関東を中心に中京地区などの市場へ年間約170万本を出荷します。

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