JAあいち中央

ＪＡあいち中央碧南営農センターは７月１８日、碧南市港本町の同センターで「肥料・農薬出展フェア」を開きました。碧南人参部会、碧南玉葱部会の部会員を主な対象に、初めて開かれました。肥料・農薬メーカー９社が出展し、これまでに行った資材の試験結果の紹介や注文販売が行われ、両部会の「栽培こよみ説明会」の直後に開かれ、両部会の部会員約５０人が参加し、多くの部会員とメーカーが情報交換しました。

農産物の品質向上・収量増加を通じて農業者所得の増大、産地としての評価向上を図ることが目的です。同センターの営農渉外が直近２年間で試験した資材の中で効果的だったものを選定。取り扱うメーカーに協賛を依頼し、開催に至りました。参加者は「各メーカーから直接話を聞いて、必要な資材を見極める良い機会になった」「商品の有用性がよくわかる企画だった。次作の栽培に取り入れるか検討していきたい」と話しました。

同センターの平原斎さんは「他産地に負けない強い産地にしたいという思いと部会員の栽培上の課題を解決したいという思いがあって企画した。フェアの周知方法などに改善点もあった。試験内容を深堀りして、より有益な情報を発信していけるように今後も取り組んでいきたい」と話しました。