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旬の味そろい踏み バランス良し デラたわわに ぶどう部会

2023/7/14

  • 一つ一つ丁寧に収穫していく大橋部会長

JAあいち中央管内の安城市で、ブドウ「デラウェア」の収穫が7月5日から始まりました。今年は4、5月と天候がよく気温が高く生育が進んでいたが、6月の長雨で追い付き、平年並みの出荷始めとなりました。色付きも良く、酸味も程よく抜けて高品質なブドウが出荷されています。

JAぶどう部会の大橋祐司部会長は、約27アールでデラウェアを栽培。午前5時半ごろから、果粒の色などを見ながら一つ一つ手作業で収穫していきました。

大橋部会長は「今年も甘みと酸味のバランスのとれたブドウができた。有名産地ではないが、おいしいブドウを出荷してリピーターになってもらえるように作っている。冷やしすぎると甘さを感じにくくなるので、食べる1時間ほど前に冷蔵庫で冷やして食べてもらいたい」と話しました。

部会は、31人が5ヘクタールで「デラウェア」や「巨峰」を栽培しています。「デラウェア」は7月上旬から8月上旬に向けて、「安城ぶどう」として約6トンの出荷を見込んでいます。地元市場を通じて大手量販店に並ぶほか、JA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」で購入することができます。