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生ラッカセイ 出荷ピークに

2023/7/13

  • ラッカセイの収穫を行う株式会社耕地の従業員

JAあいち中央管内の碧南市で生ラッカセイの出荷がピークを迎えています。同市は愛知県有数のラッカセイの産地で、地元では「地豆」と呼ばれ、主に塩茹でして食べられます。JA生ラッカセイ研究会は2020年度から共選出荷を始め、現在会員は7人。約2ヘクタールで栽培しています。出荷は7月10日から始まっており、8月上旬まで続き、中京市場に約6トンの出荷を見込んでいます。

今年は3月中下旬の播種以降、気温の低い日が続き、加えて6月の大雨の影響も懸念されたが、その後は天候が安定し、平年並みの出荷時期となりました。病害虫の被害も少なく品質は良好です。

同会の株式会社耕地の斉藤浩二代表は、約11アールで栽培。収穫は朝と夕方の日差しの弱い時間を選んで、手作業で丁寧に行っています。「毎年、生ラッカセイの収穫が始まると、本格的な夏を感じる。今年は栽培しにくい環境だったが、秀品率が高い。暑い時期に呑むビールには最高のお供。是非たくさん食べてもらいたい」と話しました。