JAあいち中央

ＪＡあいち中央刈谷中支店の女性組織「すまいる・ＳＭＩＬＥ」は７月１１日、同支店で喫茶コーナー「すま喫茶」を開きました。同支店の夏の貯金感謝デーに合わせて約１０年前から毎年行われていたが、コロナ禍により今回は４年ぶりの開催です。コロナが５類になり、飲食のふるまいができるようになり、同組織のメンバーは活動の再開を喜びました。

感謝デーは、通常より多くの利用者が来店するうえ、手続きに時間がかかります。コーナーでは、来店者が、待ち時間を少しでも気持ちよく過ごせるよう支店２階で、同組織の役員が飲み物と茶菓子をふるまっています。

当日は、組織の役員９人が、来店者が注文したコーヒー、紅茶、緑茶のいずれか一杯とコーヒーういろうを無料で提供しました。コーヒー外郎は、同組織内の「こめっ粉クラブ」のメンバーが地元産の米粉を使って手作りしました。呈茶券をチラシに掲載したり、当日窓口で積極的に声かけしたりして一日で約１００人が訪れました。

代表の鈴木真理さんは「コロナ禍でずっと活動できず、やっと始動したという感じがする。お客さんが来てくれるか心配だったが、ほぼ例年通りの人数が来てくれた。皆と協力しておもてなしできて良かった」と話しました。

野々山真剛支店長は「待ち時間の緩和に協力していただきありがたい。４年ぶりの活動再開で準備も大変だったと思うが、『すまいる・ＳＭＩＬＥ』の皆さんが楽しく活動できたことが良かった」と話しました。