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盆需要に向け着々 ケイトウ 圃場で確認

2023/7/7

  • 生育状況や今後の栽培方法を確認する生産者ら

JAあいち中央ケイトウ研究会は7月7日、ケイトウ栽培講習会を碧南市亀穴町などの圃場と、同市照光町のJA碧南東部営農センターで開きました。同会員や県、JA経済連、JA担当者ら9人が参加しました。会員の圃場を4カ所まわり、各圃場の生育状況や今後の栽培方法について確認しました。

今作は5月中旬の播種以降、集中豪雨や長雨などにより、生育不良が心配されたが、概ね問題なく、品質は良好です。仏花用に盆の時期に合わせ、7月28日から8月8日頃まで、全国に出荷します。ケイトウは同産地で15年以上栽培されており、今年は約4万本の出荷を見込んでいます。

JA営農部碧南園芸課の疋田修一さんは「今年は圃場内のそろいも良いので、安定した出荷が予想される。このまま天候が安定していれば、出荷までの生育期間で長さも出てくると見込まれる。高品質なケイトウの出荷を期待してもらいたい」と話しました。