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夏果実本番 抜かりなく ブドウ「デラウェア」目ぞろえ会

  • ぶどう部会

2023/7/3

  • 持ち込んだブドウ(デラウェア)の糖度を確認する部会員ら

JAあいち中央ぶどう部会は7月3日、安城市赤松町のJA総合センター多目的総合集出荷場で、ブドウ(デラウェア)の出荷目ぞろえ会を開きました。部会員や市場関係者ら16人が参加。生産者が持ち込んだブドウ(デラウェア)の糖度を測ったり試食をしたりして、味や食感、色、酸の抜け具合などを確認しました。今年は開花期から栽培に適した天候が続き、生育は平年並みとなっています。色付きも良く、酸味も程よく抜けて高品質なブドウの出荷が期待されます。

愛知県中央青果豊田市場の日浦雅志さんは「安城のブドウはいつから?と問い合わせを受けている。期待されている産地なので目のそろった高品質のブドウを出荷していただき、しっかり売り込んでいきたい」と話しました。

部会の大橋祐司部会長は「いよいよ出荷が始まる。梅雨も明けていないが、これから暑くなってくる。おいしいブドウをみなさんに味わっていただけるように頑張って出荷していきたい」と話しました。

部会は31人が約5.1ヘクタールで「デラウェア」や「巨峰」を栽培しています。「デラウェア」は7月上旬から8月上旬に向けて、「安城ぶどう」として地元市場を中心に約7トンの出荷を見込んでいます。