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通常総会でイチゴ品質表彰

2023/6/30

  • 表彰を受ける三浦一仁さん(左)

JAあいち中央いちご部会は6月30日、安城市赤松町のJAあいち中央安城中支店で、2022年度通常総会を開きました。

22年度いちご品質改善共進会成績優良者表彰を行い、品質や出荷実績など総合審査で優秀な成績を収めた3人を表彰しました。最高位の安城市長賞は安城市の三浦一仁さんが受賞しました。

総会には、部会員や県、JAあいち経済連、JAなど21人が出席し、23年度事業計画など4議案全てを承認しました。新役員を代表して、鈴木平兵衛部会長は「イチゴは20年ほど栽培しているが、部会長という大役は初めて。みなさんのご協力を得てしっかり務めていきたい」とあいさつしました。

愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の鈴木暁生課長補佐は「入賞された方々は、過去の販売金額等との比較、部会への積極的な貢献、イチゴ栽培の技術向上に意欲的に努力された。共進会や品評会は部会共選出荷を奨励する目的で行われている。こうした表彰を励みにより良いイチゴを出荷していただくとともに、今後産地として一層盛り上がることを期待したい」と総評しました。

部会は、11人が約1.8ヘクタールで「紅ほっぺ」と「ゆめのか」を栽培。22年度は11月16日の初出荷から5月末までに約55トンを出荷しました。