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生協販売連携 3年目迎える

2023/6/26

  • JA職員(左)からコープあいちの職員(右)に手渡される
    朝取りスイートコーン

JAあいち中央営農部園芸課園芸販売強化対策室は6月26日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、生活協同組合コープあいちが販売する碧南市産のスイートコーンを手渡しました。JAは2021年のスイートコーンの販売から同生協との販売連携を開始。年々取り扱い品目を増やして、現在ではイチジクや生ラッカセイ、タマネギ、ニンジンなど8品目を扱っています。

JAが配送スタッフを生産現場に案内したり、消費者に推進する前に配送スタッフが実際に販売品目を食べたりすることで、商品の魅力を消費者へ伝える工夫がされてきました。販売後には生協により、消費者から食べた感想やメッセージがとりまとめられ、生産者やJAに伝えられるなど産地と消費者をつなぐ取り組みも行ってきました。22年からは配送だけでなく、実店舗にも旬の商品を並べるようにしました。配送がきっかけで『好き』になった農産物を、次の配送注文日を待たずに購入できるようにすることで、短い農産物の旬の期間を逃さず、リピーターになってもらえる動線を作りました。

コープあいち西尾センターの福田健司センター長は「地元農産物の提供が定番化し、リピーターも増えてきた。商品の魅力が口コミで拡がり、新たに生協組合員になってくれる方もいる。今後もその時期にしか食べられない、地元の食材をお届けしていきたい」と話しました。

同室の岩間啓史さんは「地元の人たちに地元の農産物を更に『好き』になってもらう機会を作ってもらえて、とてもありがたい。旬の農産物の紹介を楽しみにしているという声も聞く。これからも安全・安心で新鮮な商品をお届けしていきたい」と話しました。