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「立派な経営者に」新規就農者激励会

2023/6/19

  • 就農祝い金の目録を受け取る木村さん(左)

JAあいち中央は6月19日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で、管内で就農した7人の激励会を開き、関係者18人が出席しました。就農者は20~31歳で、新規学卒者の他、園地承継者も含まれています。米・麦・大豆やイチジク、畜産など品目はさまざまです。

JAの石川克則組合長は「後継者として、将来の経営者として意欲を持って就農されたと思う。食糧安全保障や資材価格の高騰など厳しい状況での就農ではあるが、国も農業を成長産業とみて注力している。JAとしても皆さんと共に地域農業を守っていきたい。先輩や仲間の話を聞いて、立派な農業経営者に育ってほしい」とエールを送り、一人一人に就農祝い金の目録を手渡しました。

JA青年部の野村正登部長は「親元就農には採用試験はないが、毎日・毎年が試験。結果はその年の収穫に現れると思って望んでもらいたい。碧海の農業は、私たち農業者の毎日の仕事でできている。一緒に頑張り、碧海の農業を盛り上げていってほしい」と話しました。

園地承継でイチジクを栽培している木村謙吾さんは「2年間の研修を経て、今年3月から独り立ちをさせてもらった。5年後には規模を拡げて、安定して長く続けていけるような農業経営を目指したい」と抱負を述べました。

JAでは、農業後継者の確保・育成を図るため、初めて就農する人に祝い金を給付しています。