JAあいち中央

ＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと刈谷南は「父の日」に先がけて、６月１７日に刈谷市小垣江町の同店内料理教室で「お父さんとお菓子作りにチャレンジ」を開きました。親子２組５人が参加し、食育ソムリエから地元産のトマトを使った野菜ジャムとスコーンの作り方を学びました。

イベントを通じて店舗に足を運んでもらい、楽しくお菓子を作ることで地元の農産物をもっと“好き”になってもらうことが目的。ジャムのレシピはお菓子作りを得意とする食育ソムリエが、自宅で作ったものを定量化したものを提供しました。

参加者親子はトマトを切ったり煮たり、スコーンの生地をこねたりと慣れない作業を楽しみながら、およそ２時間で調理を終えました。親子で作ったものは自宅で楽しめるように持ち帰り、食育ソムリエがサンプルとして作ったものを試食しました。

参加者は「野菜のジャムなんて初めて聞いた。楽しかったし、上手にできた。自分で作ったものを家で食べるのが楽しみ」「父の日に良い思い出ができた。また機会があったら参加したい」と話しました。

講師を務めた同店の野賀伴美さんは「調理に不慣れな人でも簡単にできるようなレシピを考えた。材料は店舗でそろうものにこだわったので、また作ろうと思った際は当店でお買い物を楽しんでもらいたい。夏休みが近いので、またお子さんの参加できるイベントを企画していきたい」と話しました。