JAあいち中央

ＪＡあいち中央知立ブロック（知立支店・知立西支店・知立東支店）の女性組織「大豆の会」は、自分たちで無農薬の大豆を育て、味噌づくりといった加工まで、大豆栽培を通じた食農教育を行っています。

食の安全・安心や食育に関心のある地域住民らで構成される会員は３０代～８０代と幅広く、地域の仲間との交流を通じて、地産地消の大切さや農産物への感謝の心を育んでいます。

６月１７日には、本年度の活動スタートとなる大豆の種まきを知立市八ツ田町の圃場で行い、会員とその家族４８人が参加しました。

同会役員が早朝から圃場を準備し、参加者は３０～３５センチ間隔で３粒の種をまいていきました。

種まき後は、色とりどりの広告を圃場に散らして、防鳥対策を行いました。

同会代表の野畑民子さんは「会の趣旨に賛同いただき新しく会員になる方もいるので、今後も活動の輪を拡げていきたい。親子で一緒に味噌作りまで楽しんでほしい」と話しました。

今後は７月に除草作業、１０月に枝豆収穫、１１月に大豆の刈り取り・脱穀、１２月から自家製味噌作りを予定しています。