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品質確認 自慢の味 スイートコーン適期収穫で

2023/6/12

  • サンプルを見て出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南スイートコーン研究会は6月12日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、スイートコーン目ぞろえ会を開きました。生産者や市場関係者、JAあいち経済連、JA職員ら13人が参加しました。形状や色沢、先端不稔の大きさといった出荷基準、伝票記入や規格などの出荷方法を確認しました。

同市では18人の生産者が約20ヘクタールで「味来」や「ドルチェドリーム」などの品種を栽培。糖度が高く、生でも食べられるほど粒や皮が柔らかい「味来」が約8割を占めます。

岐阜中央青果株式会社の足立哲教課長は「天候不順で小さい規格のものが多い。大きくなるのを待ちすぎると取り遅れになり、萎びの原因となる。適期の収穫・出荷で作業に励んでほしい」と話しました。

JAあいち経済連園芸部西部販売課の足立智也さんは「これから収穫の最盛期を迎える。イベントなどもあり需要も増えるので、しっかり販売していきたい」と話しました。

今年は平年より気温が高く生育は3日ほど早まっています。病害虫の被害は少なく品質も良好。例年どおり甘みの乗った高品質な仕上がり。7月中旬まで、地元産直店舗や大手量販店、中京市場へ出荷します。