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4年ぶり「すいかの朝市」大盛況

2023/6/11

  • 「すいかの朝市」を楽しむ利用者ら

JAあいち中央産直センター刈谷北部は6月11日、刈谷市東境町の同店駐車場で「すいかの朝市」を開きました。生産者が軽トラックの荷台に採れたてのスイカを積み込んで直接販売するイベント。2011年より始まりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止で中止が続き、今年4年ぶりに開きました。

口コミで年々人気が高まり、地元だけでなく県内外から大勢の人が訪れました。販売開始の午前8時30分を前に、240人以上が列をつくりました。先頭は5時30分から並んだといいます。果肉が黄色の小玉スイカを中心に約800玉のスイカが1時間で完売しました。

販売したのはJA刈谷露地園芸部会のグループ「SKI」を中心とした6軒の生産者。試食用にカットしたスイカも並べられ、来店者は果肉が黄色や赤、オレンジ色のスイカを食べ比べ、買い求めました。

同グループの永田憲正さんは「あいにくの雨天となったが、買い物を楽しみに来てくれる方が多くてうれしい。暑い夏にさっぱりとしたスイカを食べて、元気に過ごしてもらいたい」と笑顔で話しました。

朝市で買い物を楽しんだ来場者は「イベントを楽しみに待っていた。家に帰って食べるのが楽しみ」「珍しいスイカが並ぶと聞いて初めて来た。試食ができたので、好みのスイカを買えた」と話しました。
「すいかの朝市」は7月2日にも開かれる予定です。