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赤シソ抜き打ちでしっかり目ぞろえ

  • 碧南しょうが・しそ部会

2023/6/6

  • 赤シソの大きさ、茎の長さなど出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会は6月6日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で赤シソの中間目ぞろえ会を開きました。部会では、出荷始まりの目ぞろえ会に加え、品質の維持・向上を図るため、赤シソの需要がピークを迎える時期に合わせ、抜き打ちで行っています。部会員や市場担当者ら14人が参加しました。

生産者ごとに出荷された箱から赤シソを取り出し、大きさや茎の長さ、色、箱・袋の重量などを確認しました。今年は、気温が低く、出荷が遅れることが予想されたが、生育時に雨が続いたことなどの影響により生育は良好。色・つや・縮みともに良好な出来です。

部会の山田浩二部会長は「碧南の赤シソは品質・選別にこだわり、努力の積み重ねで高評価を得てきた。来年以降にもつながるように、最後までしっかりと出荷規格を遵守した出荷をお願いしたい」と話しました。

部会は11人が、約14ヘクタールで赤シソを栽培。現在は、日量約1500ケース(1ケース300グラム×10袋)を集荷。7月上旬まで名古屋や岐阜といった中京市場を中心に、関西、関東、北陸地方へ計125トンを出荷します。