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「赤シソの日」知事にアピール

  • 碧南しょうが・しそ部会

2023/6/5

  • 赤シソをPRする大村知事(左から3人目)と
    山田部会長(同4人目)ら

JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会は6月5日、名古屋市中区の愛知県庁本庁舎を訪れ、大村秀章愛知県知事を表敬しました。6月14日を「へきなん赤シソの日」として記念日登録したことや出荷最盛期を迎える赤シソのPRが目的です。同部会の山田浩二部会長や禰冝田政信碧南市長、JA石川克則組合長ら5人が、更なる知名度の向上や消費拡大を目指していくことなどを報告しました。

部会が栽培する赤シソは、生食用では全国2位の出荷量を誇ります。碧南市の赤シソが出荷最盛期となる6月に合わせ“いい(1)しそ(4)”の語呂合わせから、毎年6月14日を「へきなん赤シソの日」として、同部会が2023年3月31日に一般社団法人日本記念日協会に登録しました。

山田部会長は「品質にこだわって生産している。昨今の梅干し離れから赤シソの需要減を懸念しており、市や関係機関と共に梅干し以外の赤シソの楽しみ方をPRしていく。さらに多くの人に知ってもらうため記念日登録した6月14日の『へきなんの赤シソの日』にあわせてPRしていく。生まれ故郷の特産物として応援していただけるとうれしい」と話しました。

大村知事は「日頃から高品質な赤シソの生産・出荷に尽力いただき感謝申し上げる。全国2位を誇る赤シソを共に盛り上げたい。広くPRできるよう祈念する」と話しました。

部会は、11人が約14ヘクタールで赤シソを栽培。出荷は5月25日から始まり7月上旬まで中京市場に中心に、関西・関東・北陸地方へ出荷されます。