JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

小麦収穫進 前年並みの8000トン

  • 営農部会

2023/6/5

  • コンバインで小麦を刈る山田部会長

JAあいち中央管内で、小麦の収穫が最盛期を迎えています。JA管内では、「きぬあかり」と「ゆめあかり」の2品種を栽培しています。「きぬあかり」の作付面積は全体の約80パーセントで主力品種。また、愛知県で初めてパン・中華麺用小麦として開発された「ゆめあかり」の栽培面積も拡大しています。

今年産の小麦は、11月の播種より天候に恵まれ順調に生育し、収穫時期はほぼ例年並みとなりました。品質は良好で収穫量もほぼ前年並みを見込んでいます。JA営農部会では、138人の部会員が、1450ヘクタールで小麦を栽培。県下で進めているICTツールを活用した生育予測診断により、適期追肥、適期防除、適期収穫に取り組んでいます。収穫は6月中旬まで続き、今年は8000トンの収穫量を見込んでいます。

刈谷市北部地区で小麦を生産する同部会の山田友樹部会長は、「収穫期の雨で圃場がぬかるんでいるので、慎重に作業を進めていきたい。『ゆめあかり』は、パンに使うとモチモチ食感でとてもおいしい。ぜひたくさんの人に食べてもらいたい」と話しました。

関連リンク

営農部会