JAあいち中央

ＪＡあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部は２０２３年５月に１０周年を迎えました。６月３、４日には、安城市福釜町の同店舗で１０周年記念セールを開きました。当日は、午前９時の開店前から来店者が列をなし、２日間で５７００人超が来店。目標１３００万円に対し１８８５万円売り上げました。一日で９００万円超売り上げたのは初めてです。

同セール初日は、前日の大雨の影響が心配されましたが、生産者の協力により店内には地元産の新鮮な農産物が並びました。店内では「コメ米コーナー」全銘柄の米が表示価格から玄米１キロあたり７０円引き、高確率設定のミニスロットゲームなどが行われたほか、店頭では釜茹でしたトウモロコシや地元業者による果物などの販売も行われ、終日にぎわいました。

２日間とも、当日お買い物レシートの金額に応じて各日先着５００人を対象にガラガラ抽選会が開かれました。１０００円以上で１回、３０００円以上で２回、５０００円以上では３回の挑戦権を得ます。景品は、同店で使える「肉５０００円分引換券」や地元農産物を使った同ＪＡオリジナル加工品、花苗など。抽選会場は両日とも２時間で終了しました。

同店の近藤雅也店長は「たくさんの方に来ていただけてありがたい。生産者さんもたくさん出荷してくれ、一緒に盛り上げてくれた。これからも、たくさんの新鮮な農産物の提供と旬を意識して工夫した売り場づくり、楽しいイベントの開催などを通して、“でんまぁと好き”を育む取り組みを続けていきたい」と話しました。