JAあいち中央

碧南市立棚尾小学校５年生児童ら約１２０人は５月２９日、碧南市が所有する農業体験圃場「平和ふれあい体験農園」で田植えを体験しました。

この日の田植えは、ＪＡあいち中央営農部会碧南支部の部会員やＪＡ職員、同市経済環境部農業水産課の職員ら１５人が指導。市内小学校の学校給食にも使われる愛知県奨励品種「あいちのかおり」の苗を使いました。

ＪＡ碧南北部営農センターの伊藤賢所長から説明を受けた後、児童は靴下をはいたまま水田へ入り、後ろに下がりながら張られたロープに沿って順々に植えていきました。

同校の関係者は「農家やＪＡ・市・企業の方などたくさんの方々の協力でこうした体験ができる。昔の人がどうやってお米を作ったのか、最新の方法はどうなのかなど学ぶことができる。全身で体験・学習してほしい」と話しました。