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地元の多肉植物 植え付け講習会

  • 産直センター刈谷北部

2023/5/27

  • 浦野常務取締役(左奥)から多肉植物の植え付けを学ぶ参加者

JAあいち中央産直センター刈谷北部は5月27日、刈谷市東境町の同店で「多肉植物植え付け講習会」を開きました。来店者に対して参加を募り、集まった4人が講師から多肉植物の種類や植え付け方、管理の方法などを学びました。同市内で生産された「玉つづり」「レズリー」など21種類の多肉植物を使いました。

講習会をきっかけに植物に触れることの楽しさを感じてもらい、地元の植物を好きになってもらうことが目的です。参加費は1000円で、鉢を別途購入することが条件。参加者はハサミやピンセットを使い、多種多様な形や色の多肉植物を植え付けました。参加者は「植物をバランス良く配置するのに頭を悩ませたが、納得のいく出来に仕上がった。次も催しがあったら、ぜひ参加したい」「それぞれの植物の高さを考えながら、バランスを調整して植え付けた。作品を長く楽しむために、頑張って管理していきたい」と話しました。

同店の園芸担当の尾崎真由美さんは「関係者の協力のおかげで、講習会を開くことができた。初心者でも挑戦しやすく、人気のある多肉植物をテーマにした。参加者に喜んでもらえて、手応えを感じている。お買い物を一層楽しんでもらえるように、今後も定期的な催しを企画していきたい」と話しました。

講師を務めた同店舗に園芸資材を納入する株式会社ダイセイの浦野克也常務取締役は「産直は管内の生産物によって、店舗ごとの個性が出る。店舗ならではの空間を演出して、足を運んでもらえる取り組みを提案していきたい」と話しました。