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女性職員に啓発 対話型防犯教室

2023/5/24

  • 護身術の実技指導を受ける女性職員ら

5月24日、刈谷市神田町のJAあいち中央刈谷中支店で「女性職員を対象とした対話型防犯教室」が開かれました。性犯罪の被害者の多くが女性であることや通勤時に被害にあうケースもあることから、刈谷警察署生活安全課が同教室の開催を同支店に呼びかけ、実現しました。

同支店の女性職員9人が参加し、同課女性警察官と性犯罪について話し合いました。女性警察官は「車の乗り降りの際は周囲に注意してほしい」や「イヤホンやながらスマホをしながらの移動は不審者が近づいてきても気づきにくい。交通安全の観点からもやらないで」など、通勤時の防犯対策などを訴えました。

対話後は、愛知県警察教養課の担当者による護身術訓練が行われました。不審者から腕をつかまれた際に素早く逃げる方法や振りほどけない場合の対処法などを学びました。参加者は2人1組になって実技指導を受けました。

同支店の富田帆夏さんは「思ったより簡単なことが多かった。教えていただいたことを忘れず、しっかりと自分の身を守りたい」と話しました。

同課の田邊光徳課長は「事前に知識を身につけ、訓練しておくことで、いざというとき冷静に対応し犯罪被害を少しでも回避できると思う。多くの方が被害にあうことのないよう、今日学んだことを友達や家族など周りの方に伝えていただきたい」と話しました。