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七夕親善大使5人に安城梨

2023/5/21

  • 梨の化粧箱を手に大使就任のあいさつをする柿本さん

JAあいち中央は5月21日、安城市御幸本町の安城市中心市街地拠点施設「アンフォーレ」で開かれた「安城七夕親善大使オーディション」の表彰式で、選出された5人に副賞として梨「甘ひびき」を贈りました。選出のお祝いと激励の気持ちを込めるとともに、同市の農産物を好きになってもらうことが目的です。同大使は、一年を通じて「安城七夕まつり」及び「安城市の観光」をPRしていきます。今年は62人の応募の中から、3次選考を経て5人の大使が選ばれました。

「甘ひびき」は、大玉で糖度が高いことが特長で、同市の生産者が育種した梨。出荷時期は7月下旬から8月上旬になるため、式では目録として化粧箱が手渡されました。

目録を受け取った大使の一人の柿本未菜子さんは「まさか自分が選んでいただけるとは思っていなかった。強い思いを持って、『安城七夕まつり』をしっかりとPRしていきたい」とあいさつしました。

目録を手渡したJAの野澤昭博総務担当常務は「地元の農産物を好きになってもらい、安城市に愛着を持ってもらいたい。『安城七夕まつり』では当JAもブースを出店するので、大使のPR活動で多くの来場者を呼んでもらいたい」と話しました。

「第70回安城七夕まつり」は8月4日~6日の3日間、安城市市街地一円で開かれます。竹飾りのストリートの距離、短冊の数や願い事に関するイベントの数が日本一と称され、日本を代表する七夕まつりの一つとなっています。例年、期間中は延べ100万人を超える人が集まります。