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タマネギ共進会 最高賞に榊原さん

2023/5/17

  • タマネギの形やそろい、大きさなどを確認する審査員

JAあいち中央は5月17日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で「2023年産玉葱品質改善共進会」を開きました。JA管内のタマネギ生産者が「七宝早生7号」などを中心に57点を出品。最高賞の愛知県知事賞に、同市西浜町の榊原伸良さんが選ばれました。

県や市、JAあいち経済連の関係者ら9人が、形やそろい、大きさ、色を審査しました。県西三河農林水産事務所農業改良普及課の山科裕子主任は「ここ最近の温暖な気候と適度な雨で生育は順調に進んでいる。出品されたタマネギは良質で、玉ぞろいの良いものが多かった。タマネギの品質向上にしっかりサポートしていきたい」と話しました。

JAの林口浩二営農部長は「共進会は技術の普及や今後の品種の方向性などを考える機会にもなる。生産者が切磋琢磨して部会という組織が盛り上がるよう取り組んでいきたい」と話しました。

その他の上位入賞者は次の通り。
碧南市長賞=山田幹夫、
あいち中央農業協同組合長賞=山中重信、
愛知県経済農業協同組合連合会会長賞=榊原利彦、
中京地域青果卸売市場愛知会長賞=角谷収(敬称略)