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現初夏のトマト 出荷最盛 黒や緑もミニ多彩

2023/5/16

  • ひとつひとつ丁寧に収穫されるミニトマト

JAあいち中央管内のハウスで栽培されているミニトマトの出荷が最盛期を迎えています。日照時間が長くなり、日中と夜間の寒暖差が大きい5月上旬~6月中旬に収穫量が最も増えます。今年は好天に恵まれ、量・品質ともに良好です。

JA管内では、碧南市や安城市を中心に約230軒の生産者がミニトマトを栽培しており、内30軒がハウスで栽培しています。様々な品種がリレー栽培され、年間の大半で出荷が行われています。管内に11ある産直店舗では、年間6300万円を超える売上高があります。

JA産直運営協力会に所属している「長田農園」は、碧南市葭生町のハウスで赤・黒・黄・オレンジ・緑などさまざまな色のミニトマトを栽培しています。同園の長田昌利さんは「ミニトマトは食べても美味しいし、たくさんの色があるので食卓を彩ってもくれる。生食はもちろん、これからの時期はBBQで焼いたりしても味が濃くなっておいしい。ぜひ多くの方に食べてもらいたい」と話しました。

JA産直振興部碧南あおいパーク産直の杉浦義章店長は「特徴的なミニトマトが店頭に並んできていてる。自分の好きなミニトマトを探して、お買い物を楽しんでもらいたい」と話しました。