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イチジク栽培学ぶ 芽かきポイント 実技交えて指導

  • いちじくスクール

2023/5/10

  • 河村主任専門員(手前)から芽かき作業を学ぶスクール生ら

JAあいち中央営農部園芸課産地対策室は5月10日、イチジク生産者を育成する「いちじくスクール」で芽かき講習会を開きました。スクール受講生や県、JA職員など14人が参加しました。座学にて5月の管理作業や芽かき方法の理論の説明を受けた後、圃場で芽かき作業を実習しました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の河村直紀主任専門員が芽の選び方など作業のポイントを押さえながら説明。圃場では、同室の中村大輔室長とともに実技を交えて指導しました。

中村室長は「芽かき作業はイチジク栽培で重要な作業。芽の選定方法によって収穫量や樹勢調節等が変わるので、しっかり習得してほしい」と話しました。

スクールは、イチジク産地の維持・拡大を目指し、新規就農者として販売農家を目指す人を支援するため、JAが2017年度から開校しています。現在1年生8人、2年生2人の計10人が受講。33アールの露地イチジク圃場で月2回程度の講習を行っています。