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小麦「きぬあかり」使用 喉越し良くこし強く 地元産麺リニューアル
原料高で値上げ機に

2023/4/20

  • リニューアルしたそうめんとひやむぎ

JAあいち中央産直振興部産直課はJA管内産の小麦「きぬあかり」を使ったそうめんとひやむぎをリニューアルしました。既存の商品から製法を島田造りかつ無塩製法に変えたことで、のど越しとコシの強さがアップしています。

リニューアルに踏み切ったきっかけは、小麦粉等の価格高騰による両商品の値上げを余儀なくされたことです。ただ値上げするだけでなく、地元産の小麦粉のおいしさがより引き立つようにしようと思い立ちました。

「きぬあかり」は、愛知県が開発した小麦。「きぬあかり」を使った麺はしっかりとしたコシがあり、モチモチとした食感とのど越しの良さが特徴です。

JA産直店舗では、4月中旬からリニューアルした商品の販売が始まりました。気温の上昇の影響から需要があがったと思われ、販売は好調。産直店舗のスタッフは「『無塩』ということが、塩分を控えたい高齢の方を中心に選ばれています。今後は、青シソやミョウガなどのつまものと一緒に売り場展開し、産直店舗らしくPRしたい」と話しました。

同部の岩戸省二副部長は「これからどんどん暑くなり、そうめんとひやむぎの需要は高まる。さらにおいしくなった地元産の麺をご賞味いただきたい」とPRします。
両商品は、1袋250グラム入り198円。JA産直店舗で販売中。