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チンゲンサイ アイスに 生産者が独自開発

2023/4/11

  • チンゲンサイアイスのプレーン味(左)とヨーグルト味

安城市福釜町のJAあいち中央ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で、4月11日から「チンゲンサイアイス」の販売が始まりました。アイスは、JA産直運営協力会員で、同市東端町でチンゲンサイを栽培する大橋農園の大橋正樹さんが開発。プレーン味とヨーグルト味の2種類で、いずれもピューレにしたチンゲンサイが30パーセント入っています。

「チンゲンサイは葉物野菜の中でも手に取ってもらいづらい」と感じている大橋さんは、チンゲンサイに興味をもつきっかけになればと、これまでもチンゲンサイを使った加工品を開発してきました。アイスは、2022年9月頃から試作を繰り返し、さまざまな人に試食を依頼。1、2番人気の味の商品化を決めました。プレーン味はチンゲンサイの風味がしっかりと感じられ、ヨーグルト味は子どもも食べやすく後味がサッパリしています。

大橋さんは「チンゲンサイのアイスクリームは珍しいと思うので、ぜひ手に取って味わってもらいたい。アイスがきっかけとなって、チンゲンサイをたくさん食べてくれることにつながるとうれしい」と話しました。

アイスは、同店のほかJAファーマーズマーケットでんまぁと安城北部とJA産直センター「道の駅」デンパーク安城で販売。価格は通常1個税込350円だが、初回製造分(各300個)のみ1個300円です。