JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

規格統一 出荷へGO 贈答向け出番 イチジク順調

  • いちじく部会

2023/4/11

  • 市場担当者と出荷規格を確認する部会員ら

西三河地域のイチジク生産者でつくる西三河いちじく部会は4月11日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター内生活館で、ハウスイチジクの目ぞろえ会を開きました。2023年度の出荷予定や、色や割れ、形など出荷規格を確認しました。本格出荷は5月中旬になる見通しで、8月上旬までに約65トンを見込みます。この時期のハウスイチジクは主に贈答用として、関東や中京市場へ出荷します。

目ぞろえ会にはJAあいち中央やJA西三河、JAあいち三河管内の生産者、集出荷場の検査員、県、JAあいち経済連、市場関係者ら約40人が参加しました。

今年は2、3月に日照量が多く、着果も良好。4月も晴天が続いたことで着色も良好です。生育期間に病害虫の被害もなく味も見た目も高品質なイチジクが出荷されています。共計出荷は3日から始まっており、予保冷出荷、連日集荷は16日から始まる予定です。

参加した部会員は「昨年は難しい圃場管理が続いたので、今年は例年以上に土づくりに気を使い、とても順調に生育している。これから気温が上がってきて、出荷量も増えてくる。しっかりと規格をそろえて良いものをたくさん出していきたい」と話しました。