JAあいち中央

刈谷市は４月８日、同市東境町の体験農園で「親子農業体験教室」を開きました。小学生までの子どもを持つ家族が対象で、２７家族約１００人が参加しました。

同市では、親子で野菜を作る楽しさや収穫の喜びを知ってもらうことを目的に、東境地区営農改善組合とＪＡあいち中央の協力を得て、毎年、年２回同教室を開いています。口コミで年々応募者数は増え、４月から７月にかけてスイカとスイートコーンを育てる体験教室は、特に人気です。募集人員３０家族のところ、今年は１２３家族から応募がありました。

この日は、スイカの苗の定植とスイートコーンの播種を行いました。参加した親子は「トウモロコシもスイカも大好き。去年、一昨年と家のプランターで育ててみたけど、上手にできなかった。畑で教えてもらいながら育てるので、立派でおいしいのができると思うので楽しみ。しっかりお世話したい」と笑顔で話しました。
今後は、スイカの敷きわら、整枝やつる引き作業などを行い、７月８日に収穫祭を開く予定です。