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タマネギ生産者 准組合員と交流

2023/3/29

  • 収穫作業を体験する参加者

JAあいち中央は、准組合員に地域農業への理解を深めてもらうため、准組合員がタマネギ生産者である正組合員を訪ねる交流会を3月29日に碧南市内で開きました。参加者は、同市前浜町のタマネギの圃場や生産者の作業場を訪ね、「へきなんサラダたまねぎ」の栽培や出荷などの話を生産者から聞いたり、収穫体験をしたりしました。同市港本町のJA碧南営農センター集出荷場も訪れ、JA担当者から荷受けや検査、出荷の話を聞きました。

正・准組合員の交流企画は、2015年のイチジク、16年のニンジン、18年のカーネーション、19年のキュウリ、20年のチンゲンサイ、22年のサトイモに続く第7弾。今回は、碧南市特産のタマネギを取り上げました。

参加した准組合員3人らは、JA碧南玉葱部会の小澤利英副部会長から「へきなんサラダたまねぎ」の栽培方法や収穫方法などの説明を受け、「収穫時期はどうやって見極めるの」など質問しながら熱心に聞きました。収穫体験では、タマネギを1本ずつひいて並べ、前日収穫したタマネギの葉や根を切り落としました。作業場では、タマネギを箱詰めする様子を見学しました。参加者からは「思っていた以上に、手作業が多くて驚いた」などの感想が聞かれました。

部会では、142人が約100ヘクタールでタマネギを栽培。辛味の少ない極早生品種を4月下旬まで「へきなんサラダたまねぎ」として、早生から中晩生品種を6月下旬まで「へきなんたまねぎ」として出荷しています。

交流の様子は、毎月発行している組合員対象の広報誌「ACT」24年3月号で紹介する予定。他の准組合員にも生産現場を知ってもらい、地域農業への関心を持ってもらうことを狙いとしています。