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イチジク講習 接ぎ木を学ぶ

  • いちじくスクール

2023/3/29

  • 河村主任専門員(右)から接ぎ木作業を学ぶスクール生

JAあいち中央営農部園芸課産地対策室は3月29日、イチジク生産者を育成する「いちじくスクール」で接ぎ木講習会を開きました。スクール生やJA職員ら18人が参加しました。

愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課の河村直紀主任専門員が穂木や台木の調整など接ぎ木作業のポイントを説明。同室の中村大輔室長とともに接ぎ木方法を指導しました。

中村室長は「接ぎ木は病害虫に強い結果枝を作りたいときや品種を変えたいとき、収穫量を増やしたいときに必要な作業。練習を積み重ね、栽培技術としてしっかりと身に付けてほしい」と話しました。

JAは2017年度から、イチジク産地の維持・拡大を目指し、新規就農者として販売農家を目指す人を支援するため、同スクールを開校しています。