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コロナ下での営農渉外報告

2023/3/20

  • 役員らを前に渉外活動を発表する営農渉外担当者

JAあいち中央営農部営農資材課は3月20日、安城市赤松町のJA総合センターで、営農渉外活動報告会を開きました。JA役職員、営農渉外担当者など21人が参加しました。

JAは第7次中期計画で、農業振興と農業者の所得増大のため、多様な経営体に対応した生産コストの低減や営農部門体制の確立、農業者を支える人材育成等の取り組みを進めています。今年度からは農機渉外との同行推進も行われるようになりました。

冒頭にJAの石川克則組合長は「農業者の期待にいかに応えられるかが重要。営農渉外には商品を売り込むだけでなく、知識を売ってもらいたい。日頃の現場での活動成果をそのまま発表してほしい」とあいさつしました。

8人の担当者一人一人が、新型コロナウイルス感染症の影響下での渉外活動の取り組みやその結果と反省、次年度に向けた課題を役員らに発表。発表後は役員らから各営農渉外担当者に質疑応答が行われ、知識の習熟方法やキャンペーンの周知方法などが確認されました。

JAの鈴木重幸経済担当常務は「農業者の所へ積極的に出向き、課題を共有できている。今後も農業者所得の増大につながる提案をして、求められる営農渉外になってもらいたい」と総評しました。