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「碧海そだち」浸透テーマに研究発表

2023/3/15

  • 研究発表をする経済部門職員

JAあいち中央は3月15日、安城市赤松町のJA総合センターで経済部門若手職員勉強会研究発表会を開きました。入組5年目までの専門職を除く経済部門の職員など29人が、管内12カ所から出席しました。今年から農機センターも参集部署として加わりました。

勉強会は、農業やJAの現状に理解を深め一人一人の力を高め合う場を作ろうと若手職員が自ら発案。2016年度から始まり、毎月1回開いています。毎回テーマを決め、テーマによっては生産者やJA愛知中央会、他部門の担当職員らを招き、多様化する組合員ニーズへの対応強化、JAの課題解決を目指してきました。22年度は新型コロナウイルス感染症への対策を講じながら行ってきました。

JAの石川克則組合長は「若手職員ならではの提案が聞けるので、毎年楽しみにしている会である。過去の提案の中には、参考にして実践しているものもある。組合員にとってより良いJAになる提案を期待したい」とあいさつしました。

発表会では5グループが、JAが2021年6月から、農畜産物のブランド力維持・拡大に向けて始めた「好き」を育む取り組み「碧海そだち」の浸透をテーマとして、現状の課題を分析し、改善案などを発表しました。

JAの渥美純一専務は「若手職員の熱意に感謝。実際に取り組んでみた結果、見える課題や反省が見えることもある。ブランド力の向上や農業者所得の向上につながると思うので、積極的に取り組んでほしい」と総評しました。