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米の販売 産直店舗と連携

2023/3/9

  • 管内産のお米の炊き上がりを観察するお米の販売担当者ら

JAあいち中央営農部農畜産課米販売強化対策室は3月9日、安城市朝日町で「米販売強化対策室・産直店舗意見交換会」を開きました。次年度のお米の販売拡大にあたり、JA産直店舗の職員から販売現場の意見を聞き取ることが目的です。同室の職員と産直店舗のお米の販売担当者ら13人が参加しました。同会を開くのは今回が初めてです。

同室が昨年度の米キャンペーンの結果や産直店舗別の販売実績について報告した後、お米の販売担当者らから利用者の要望や商品の改善案、新しい販売促進の提案などを聞き取りました。商品ごとの特長を理解して次年度の販売推進に活かすため、管内産のお米主要7品種の食べ比べも併せて行いました。お米の販売担当者らは炊き上がりの香りやツヤ、口に含んだ際の食感や甘さなど五感を使って品種の特長を捉えました。

同室の板倉巧室長は「利用者と接する機会が一番多いのが店舗。店舗が聞き取った利用者の声を取り入れてこその販売力強化。もらった意見を取り入れて、利用者に喜ばれるキャンペーンを企画していきたい」と話しました。

参加した産直振興部ファーマーズマーケットでんまぁと安城西部の永谷直美マネージャーは「同じ地域のお米を協力して売っていくという同室の想いが伝わり、売り場づくりにも力が入る。品種ごとの特長を学べて、とても良い勉強の場にもなった。情報は店舗で共有して、お米の販売を盛り上げていきたい」と話しました。