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JA運営に准組の声 農業への理解 懇談で深める

2023/2/5

  • グループでまとめた内容を発表する参加者(左)

JAあいち中央は2月5日、碧南市江口町の碧南市農業活性化センターあおいパークで、2022年度第2回准組合員利用者懇談会を開きました。JAや農業への理解を深めることに加え、准組合員視点での意見や要望を聞き、JA運営に対する准組合員の意思反映が目的です。

JA広報誌ACT6月号での募集と昨年度参加者への継続参加の呼びかけで集まった30~80代の准組合員26人が参加しました。

第2回のテーマは、「『碧海そだち』について」。JA営農企画部の野村勝己部長代行から「碧海そだち」の定義やこれまでの取り組みを、JA産直振興部の野村照司部長から野菜嫌いゼロを目指す産直店舗ならではの「碧海そだち」の展開などが説明されました。説明後は、5つのグループに分かれて「碧海そだち」に対する印象やこれからの展開に対しての提案、今後JAに期待する事などをディスカッションしました。グループごとにまとめて発表し、意見を共有しました。参加者からは「最近の物価高に苦しんでいる農家さんを守るために販売を強化していると知り、将来に渡り農業を続けていくのに良い取り組みだと思った」「産直や他企業とのコラボや色々なPR活動を通じて、地域のために活動していることが分かった。農業体験をネット販売していることに驚いた」などの意見がありました。その後は、同園内の農園で育った農産物のもぎとりを体験しました。

JAの渥美純一代表理事専務は「今日の説明やディスカッションを通じていただいた意見は、次年度から始まる第8次中期計画策定の参考にさせていただきたい」と話しました。

「碧海そだち」は、JA管内で栽培・収穫され、JAを通じて販売される農畜産物の総称かつ碧海地域の農畜産物や農業をもっと「好き」になってもらう活動のことです。