JAあいち中央

碧南市農業活性化センターあおいパークは、１月３１日から碧南市江口町の同園内ＪＡあいち中央碧南あおいパーク産直で「好きなやさい・食べたいくだもの書き初め大会」の作品展を開いています。書き初め大会は１月８、９日に行われ、参加者は墨や絵の具などで自分の好きな農産物を描きました。未就学児も参加できるように文字だけでなく、イラストも募集され、３９１人が出品しました。参加者には、同市の特産品であるブランドニンジン「へきなん美人」が配られました。

例年、同時期に餅つき大会が開かれているが、２０２１年から新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止しています。２２年から飲食を伴わずに来園者が楽しめるイベントとして企画されました。昨年の大会が好評だったため、今年も開きました。

同園の亀島有香園長は「普段のお買い物では野菜の実物に触れていただく機会が多いが、文字やイラストを通していつもと違う楽しみ方ができる。今後も状況を見ながら、利用者に楽しんでもらえるイベントを企画していきたい」と話しました。

同店の杉浦義章店長は「この時期は売り場にニンジンがたくさん並び、碧南の産直店舗として誇らしい。自分の作品が飾られているのを観に来て、旬の農産物をお買い物してもらえれば、一層楽しくなる」と話しました。
作品展は、３月中旬まで行われる予定です。