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共進会出品物を福祉施設に寄贈

2023/1/22

  • 村松施設長に農産物を手渡す石川会長(右)

JAあいち中央は1月22日、碧南地区農業まつり農畜産物総合共進会に出品された農産物を碧南市内の児童養護施設に寄贈しました。碧南地区運営協議会の石川清勝会長とJA碧南園芸課の杉浦幹也課長が、同市江口町の社会福祉法人長寿会児童養護施設オリーブを訪問。同市特産のブランドニンジン「へきなん美人」やトマト、ダイコンなど17品目約300キロの野菜とカーネーションなどの切り花を手渡しました。

同施設には2歳児から高校生まで50人が生活しています。寄贈された野菜は施設の給食などで提供され、切り花は各ユニットや玄関などに飾られます。同施設の村松悟施設長は「地元の農家さんの農産物をいただくことは地産地消につながり、食育の観点からもたくさんのことを伝えられる。旬のものは栄養価が高く健康にも良いと思うので、好き嫌いなく食べてもらいたい」と話しました。

共進会出品農産物の寄贈は6年目の取り組み。従来はまつりで販売していたが、地元に寄付をしたらどうかという組合員の声から始まりました。石川会長は「出品物は、碧南の農家が作った自慢の農産物ばかり。地域の子どもたちに食べてもらえることが一番有意義だと思う。地元の野菜に親しんで、おいしく食べてもらえるとうれしい」」と話しました。