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体操やアートでミニデイ楽しむ

  • みのりの会富士松地区

2023/1/5

  • 利用者の作品作りを手伝う岡本さん(右)

JAあいち中央助け合い活動組織「みのりの会」富士松地区は1月5日、刈谷市泉田町の同JA富士松支店で高齢者へのミニデイサービス「ふれあい広場」を開きました。同会の会員や管内の利用者19人が参加し、簡易体操やスクラッチアートシートを活用した作品作りにチャレンジしました。

同会は組合員とその家族、地域住民が互いに力を合わせ、助けあい活動を通じて安心して暮らせる心豊かな地域づくりを進めることを目的に、高齢者へのミニデイサービスや学習活動などを実践しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響下においても活動内容を見直し、毎月同会員が利用者宅を訪問し、お便りや自宅で簡単にできる小物づくりの材料などを届けてきました。現在は感染状況を加味しながら、イベントを催しています。

利用者は、ゲームを交えた簡易体操で頭の運動をした後、黒いスクラッチ面に描かれた線を付属のペンで削ってカラフルに彩るスクラッチアートを楽しみました。「始めは難しい作業だと感じたが、慣れてきたら話しながら楽しんで作品を作れた」「毎回内容を変えてくれるので、飽きない。色々なことを教えてもらえるので、楽しみに来ている」と話しました。

同会の発起人でもある岡本ミクニさんは「今年も利用者さんの元気な顔が見れてうれしい。活動を外に出る機会にしてもらえば、活力にもつながる。運動やお話をして、長く元気でいてもらいたい」と話しました。